「グループホーム心から」で避難訓練を実施

10月5日(水)、岡山県倉敷市茶屋町地区にある
創心會グループホーム 心から で

夜間を想定した避難訓練が実施されました。

―訓練開始―
付近を流れる汐入川の水位上昇に伴う情報を確認。

水害発生

避難準備情報発令を受け、夜勤担当者である2名で
連携して1階のご利用者様を
2階フロア―へ誘導します。

連絡

まず、1階担当のスタッフから2階担当スタッフへ
内線にて連絡。早速、ご利用者様の誘導を開始します。

誘導開始

ご利用者様に避難を促す際には、ご利用者様に合わせた声掛けで
「2階へ移動をしますよ」、「少しお散歩に行きましょうか」など
スタッフが落ち着いた態度で避難を促していたのが印象的でした。

2階スタッフは内線を受け、行政や消防へ連絡し、
避難方法を確認した後に
1階スタッフの応援へ駆けつけます。


ご利用者様は、エレベーターを使って移動される方も
いらっしゃいますが、
この日は停電も想定し、
階段を利用しての移動に挑戦していただきました。

日頃、リハビリユニットでの成果を発揮してくださり、
「イチ、二! イチ、ニ!」や「よいしょ!よいしょ!」など
ご利用者様とスタッフが声を合わせながら階段を昇ります。

途中、疲れてきたご利用者様に「あと少しですよ!」
「もう一歩です」と励ますスタッフ。

誘導_階段

ご利用者様も「もう、ちょっとじゃ」と、階段を昇り切り
最後まで避難をしてくださいました!

また、車椅子をご利用されているご利用者様には
シーツを担架に応用した避難訓練も行われました。

シーツタンカ

誘導後、点呼・負傷者の確認を行い
訓練は終了いたしました。

実際に訓練することでの気付きも多くあり、
早い段階での避難の判断が重要と、取材をしていて
改めて痛感いたしました。

創心會では、ご利用者様、スタッフの安全を確保する
ことを目指すと共に、今後も引き続き、
訓練という経験を活かした、現場に即したハード面の
強化が目指されます。

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 ご利用者様の心をケアし、
       生きるための心を創ることが

              わたしたちの使命です。
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*創心會は、岡山・広島(福山市)香川(高松市)に
 事業を展開。

[訪問看護・リハビリ・介護の在宅リハビリケアサービス創心會]
対象エリア:岡山市・倉敷市・瀬戸内市・総社市・笠岡市・
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