「地域総合リハケア・東京フォーラム2008」
〜 構想! 訪問リハ・ステーションの役割 〜
地域ではリハビリテーション(以下、リハ)を包括した総合的リハケアのニーズに応えるべく、訪問看護ステーションを活動拠点として独立した「訪問リハビリテーション(訪問看護7)」のサービスが提供されております。回復・慢性期リハに限らず、医療管理を特に要する難病、小児、終末期などの総合ケアに対してもかかりつけ医を中心とした他職種との連携を実践しております。
昨今の急性期医療の入院期間短縮化、医療連携クリティカルパスの推進、回復期リハ病棟の入院期間の早期化などの課題は、地域リハを提供する現場においても大きな波紋を及ぼし、特に医療・介護保険制度の改変によってその役割が明確に示されたことは、我々に課せられた責務も大きくなったことを意味します。国民の期待に十分応えるべく、独立型訪問リハビリテーション・ステーション構想と将来の地域リハビリテーション・ケアのあり方を再考し、その仕組みを構築していかねばなりません。
折しも、平成19年12月に日本リハビリテーション病院・施設協会をはじめリハ医学会、PT、OT、ST協会の5団体で合意された「高齢者リハビリテーション医療のグランドデザイン」が発表されました。これは、2015年に向けたリハビリテーションのあり方を中心に検討され、診療所等が核となる在宅リハセンター構想や、独立した訪問リハ・ステーションの創設など、長期の展望に沿ったものとなっています。
そこで、表記のフォーラムでは「構想・訪問リハ・ステーションの役割」をテーマとして、指定訪問リハ・ステーション(茨城県)の提案者である大田 仁史先生と、グランドデザイン構想の最先端でご尽力されている石川誠先生にご講演いただき、加えてフォーラムの中でも石川先生と日本理学療法士会会長 半田一登先生、日本作業療法士協会会長 杉原素子先生、日本言語聴覚士協会会長 深浦順一先生による、構想・訪問リハ・ステーションの役割と責務、そして創設に向けた対応など、将来構想に関して様々な思いをお話しいただきたいと思っております。
訪問リハを提供されている事業者の方々、現場の第一線で活躍されている方など、どなたでもご参加いただけます。このフォーラム後に、懇親会(情報交換)も予定しておりますので、気軽にご参加ください。