福山、笠岡で訪問をしている作業療法士の中新です。

写真は、臨床実習にこられていたOTSさんの実習最終日の風景です！

実習初日は緊張し、担当症例さんが失語症で意思疎通ができないことに

涙されていたのですが、

１日１日、確実に成長し在宅のリハビリテーションについて学び、

当たり前に思いがちな、家族という存在の大きさについても実感することが

できたようです。

創心会訪問看護リハビリステーション笠岡では、今年６名の実習生を受け入れしています。１回の実習が８週間程度なので、指導する側もなかなか大変ではあります。

しかし、私たちも実習で教えて頂け、先輩方の指導があったからこそ作業療法士、理学療法士になれたのです。その恩返しというわけではありませんが、私たちにできることはしていこうという気持ちで取り組んでいます。

何より、実習生から学ぶことも多いですし、喜ぶご利用者様の顔を見るのはとても嬉しいです。次のステップへ歩みだす実習生を見ることがとても遣り甲斐になります。

地域リハビリテーションの現場を１人でも多くの人に知って頂くことが、実際に生活をしている在宅という場を意識したアプローチに繋がり、ご利用者様のためになると信じています。