益野センター所属、作業療法士の多賀です。本物ケア推進にも席があります。

今回は益野センターに配属された新人で作業療法士の吉田さんの活躍を紹介します。

療法士としては新人ですが、これまで、介護施設で働かれており介護経験は豊富です。関西出身ということもあり、場の雰囲気を明るくしてくれる印象のスタッフです。

私と同行訪問する機会が多く、多くの利用者様を吉田さんに引き継ぎました。利用者様の前では緊張したような素振りも見せずに、リハを提供できていましたが、フィードバックの際に吉田さんより、「とても緊張していて、引き継いだ内容のリハを提供することで必死でした」と報告してくれました。吉田さんは緊張していたのかもしれませんが、私からは声掛けも丁寧でしっかりとリハが提供できているように感じられました。毎回、リハ後に自身のリハ内容をフィードバックしていることや、知り得た情報をまとめている成果だと思います。今後も悩み苦しむことも多くあると思いますが、ポジティブな思考で人生の大先輩から「学ばせてもらう」という気持ちを忘れずに頑張ってもらいたいです。頼もしい「せごどん」のようなスタッフが配属され益野センターも安泰です。

先日、吉田さんの結婚式がありました。既に入籍はされていたようですが・・・。

私は参加できなかったのですが、吉田さんの同期のスタッフは全員参加されたそうです。同期の岡南センター所属で、療法士の阿部さんは「あたりまえ体操」を踊っているムービーを作成し上映されたようです。本当は新郎新婦の前で踊ることも検討していたようですが、そこまでの勇気はなかったようです。岡南センターにも頼もしいスタッフが配属されていますね。年齢に差はあっても、一緒に入社した同期という存在は一生の宝になります。これからも同期の絆を深めていってください。

写真は吉田さんが本当に緊張している結婚式の写真です。男前ですね。奥様を幸せにしてくださいね。仕事もプライベートも充実している吉田さんでした。

毎年、新しい仲間が増えていることに感謝していますが、まだまだ地域リハの療法士は不足しています。在宅リハに興味がある方はいつでも同行訪問を段取りしますので、創心会まで連絡をお待ちしています。