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2023.09.26

【実習生メッセージ】川崎医療福祉大学 医療福祉学科

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こんにちは!川崎医療福祉大学、医療福祉学科から参りました実習生です!
私たち5名の学生は、この夏、27日間にわたって創心會グループでソーシャルワーク実習をさせていただきました。

5名とも別々の施設や事業所で実習を行い、919日には実習報告会で実習の成果を発表しました。ここから5名それぞれの言葉でこの夏に実習体験についてお話させてください。

 

氏名      藤原 望未
実習施設    創心会居宅介護支援センター倉敷(㈱創心會)
サービス種別  居宅介護支援

【感想】私は、株式会社 創心會が、二神社長が作業療法士としての経験を経て出来た会社であり、そのため、リハビリに特化したデイサービスがあるところ、二神社長の経験から在宅での支援に力を入れていらっしゃるところがとても印象に残りました。

利用者様と何人かお話させていただきましたが、中には寝たきりだった方から四点杖で歩けるまで回復された方もいてとても印象に残っています。

また、実習では、実際に利用者様にケアプランを作成し、サービス担当者会議を行いました。利用者様の生活歴やお体の状態を考えた支援を考えることが出来ました。他にも地域活動や事例検討、研修会にも参加させていただき、大学だけでは学べない有意義な実習になりました。

 

 

氏名      佐藤 真央
実習施設    創心会百年煌倶楽部茶屋町(()創心會)
サービス種別  通所介護(老人デイサービス)

【感想】私は、利用者様が私を覚えてくださって笑顔で声をかけてくださったことがとても印象に残っています。「よく頑張っているね」と温かい言葉をかけてくださり実習の活力になりました。人の心を動かすのは、人の言葉や行動だと身をもって体感することが出来ました。

27日間の実習で利用者様のためを思って働く福祉職のやりがいと、笑顔で働く重要性を実感できたことはとても印象に残っています。

そして、私は大半の時間を利用者様と実際に話をしたり、活動に参加したりしました。そこで利用者様が楽しそうにされている姿、一生懸命リハビリに取り組まれる姿を毎日近くで見させていただけてデイサービスの必要性を改めて実感しました。

また、実際に利用者様のソーシャルワークプランも考えさせていただき、利用者様とご家族様にとっての最善とは何なのか精一杯検討することが出来ました。

 

 

氏名      西本 一央
実習施設    ハートスイッチ岡山南校(㈱ハートスイッチ)
サービス種別  就労移行支援、定着支援

【感想】僕は18歳以上65歳未満の障害者などを対象に、2年間の一般就労に向けた生産活動や職業訓練等行い、その後3年間の定着支援では、障害者の働く上での生活面の問題を解決するために、定着支援員が利用者と定期面談を行ったり、職場訪問で利用者や企業との面談を行ったりする施設に実習に行かせていただきました。

個別支援計画書の作成でのアセスメントで、利用者さんとの面談時どの項目を聞いたらいいか迷いました。そこから利用者さんの障害特性の知識と、面談での感覚とを繋げることが必要になると感じました。今後の面談では、そういった部分を意識して行いたいと思いました。

 

 

氏名      松本 茜
実習施設    ハートスイッチ倉敷校(㈱ハートスイッチ)
サービス種別  就労移行支援

【感想】私が実習に行かせていただいたのは、障害のある方の一般就労を支援する施設です。利用者さんに対する支援が施設内だけにとどまらず、地域との交流を作ったり、施設を多くの人に知ったりしてもらうための働きかけなど、施設と社会を繋ぎ、利用者さんの多様なニーズに沿った支援を提供することができる機会を積極的に作ることが大切であることを学びました。

支援計画の立案では、担当利用者さんの支援計画に対して施設の他職種職員の方からも意見を聞き、より、利用者さんの意思に沿った支援へとつなぐことができるように取り組みました。

また、利用者さんとバドミントンなどの体力づくりや、みかん農園での実習に参加したことが印象に残っています!

 

 

名前      石原 舞依
実習施設    創心会居宅介護支援センター岡山(㈱創心會)
サービス種別  居宅介護支援

【感想】私の実習先はケアマネが利用者ご本人や家族から聞き取りを行い、その情報を元に居宅サービス計画を作成します。また、月に一度(三度の人もいる)の定期訪問を行い、その都度サービスの調整も行います。次に印象に残っていることは、在宅復帰援助の場面に立ち会ったことです。そのご利用者様は要介護5で、医療的ケアも必要な状態ですが、多職種が連携し奥様をサポートしながら、奥様の献身的な介護を受けて自宅での生活を続けられています。

 "自宅で生活し続ける"ことは誰もが願うことですが、その人の状態によってはそれがどうしても叶わない場合もあります。けれども、多くの職種が連携・協働し合いご本人様、ご家族様のサポートを行うことでそれを叶えて差し上げられるという事例を間近で見ることができ、とても勉強になりました。

 

 

以上、学生の5名からでした。どの学生も長いようで短い充実した実習を行うことが出来ました。そして講義だけでは実感できない現場の重みを実感しました。

関わってくださった創心会の皆様、貴重な経験をありがとうございました。この実習経験を生かして現場で活躍できるソーシャルワーカーになれるよう頑張ります!

川崎医療福祉大学 医療福祉学科
実習生 藤原、佐藤、西本、松本、石原

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