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【実習生メッセージ】川崎医療福祉大学 医療福祉学科
ブログこんにちは、人事部の岩木です。
昨年に引き続き、今年の夏も、川崎医療福祉大学、医療福祉学科の学生2名が創心會グループにてソーシャルワーク実習を行いました。
8月13日~9月21日の暑い暑い時期でしたが、施設内だけではなく、
ソーシャルワーカーらしく、地域に足を運んで、社会の実情を学ばれたことと思います。
学生が学んだことをレポートしてくれているのでご紹介いたします。
氏名 浅田 優人
実習施設 創心会百年煌倶楽部茶屋町(㈱創心會)
サービス種別 通所介護(老人デイサービス)
今回の実習で印象に残ったのは初めて利用者家族様との面接をさせてもらったことです。ご本人は困り事が無く生活していてもご家族は負担に感じている事やどうにかして欲しいと思う事がありソーシャルワーカーはご本人への支援はもちろんご家族や周りへの支援も必要だと改めて実感する事ができました。
また利用者様と日々接する中で心がけた事は、毎日必ず自己紹介をした上で利用者様と関わるという事です。こちらは相手の事を覚えていても利用者様は忘れてしまう事もあるので1日ごとに信頼関係を築けるような関わりを日々意識しました。
デイサービス以外にも児童の施設や就労移行支援、小学校、認知症カフェ、人事部の広報活動などにも行かせてもらい様々な分野の勉強もする事ができとても実りの多い実習になりました。
氏名 中平 彩寧
実習施設 ハートスイッチ岡山南校(㈱ハートスイッチ)
サービス種別 就労移行支援、定着支援
私は社会福祉士を目指すため、ハートスイッチ岡山南校にて実習させていただきました。
授業や個別の活動を観察したり、特別授業として実際に授業を行ったり、担当者会議や定着支援の面接などに同席させていただきました。
最初は、利用者とのコミュニケーションに苦戦していましたが、私が特別授業で自己紹介をした際に趣味について話をしたことから、同じ趣味をもつ利用者や、興味をもってくれた利用者の方から話しかけてくださり、以前より会話ができるようになりました。
利用者とのコミュニケーションだけでなく、職員の方にも質問や相談をさせていただきながら、充実した日々を送ることができました。
この実習の大きな課題として個別支援計画の作成があり、その作成のために、利用者を観察したり、アセスメントを行ったりということに取り組んできました。これらの経験から、多くのことを吸収することができました。
以上、学生からのメッセージでした。
今回は、人事部の行う就職説明会や、社内インターンシップにも参加いただき、組織マネジメントについても学習できる機会を設け、より、組織の理解を深めていただきました。
最終週には、作業療法学科の学生も一緒になって、実習生同士、学びの共有ができる場として実習報告会も実施しました。
それぞれの専門職の視点の違い、得意分野に気が付くことができ、多職種の理解も深まったのではないでしょうか。我々職員も大変勉強になりました!
この度は、創心會グループに実習に来てくださり、本当にありがとうございました。
またいつでも、学びに、遊びに来てくださいね!