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2018.11.14

第5回日本予防理学療法学会に参加して

PT・OT・STブログ

こんにちは!

福山地域で訪問をさせていただいております。理学療法士の福尾実人と申します。

 

 先日「第5回日本予防理学療法学会」という学会に演者として参加させて頂きました。

この学会では高齢者を対象としたフレイルへの介護予防の取り組みが主に演題としてみられ、

私も「地域在住男性高齢者のフレイル要因と身体各部位筋量の検討」という演題で発表をさせて頂きました。

フレイルとは、高齢者が筋力や活動が低下している状態(虚弱)のことを言います。

 

最近のフレイルの研究では身体的な部分だけでなく、

認知症うつなどの精神・心理的な側面、閉じこもりや他者交流などの社会的な側面の低下が重要とされていました。

加齢に伴い、誰もが心身機能が衰退していきます。しかしながらフレイルの概念では心身機能は正しい関わりで予防できると言われています。

在宅では特に身体機能の改善はもちろんですが、精神・心理的および社会的な側面へ関わりが重要であると私は考えております。

今回の学会で得た知識を日々関わらせて頂いているご利用者様への関わりに活かしていければと思います。

 

 

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