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2018.12.10

余命半年と宣告から2年以上が経過-残された時間でやりたいこと-

PT・OT・STブログ
茶屋町エリアを訪問しています、作業療法士の井上です。
私が担当させて頂いている利用者様の中で、
長年に渡り訪問リハビリを利用されている80歳代の男性がおられます。
2016年春、 直腸がんの末期と言われ余命半年と宣告。
今までは根っからの仕事人間で、家では亭主関白
家族サービスなど殆どしたことがなかったそうです。
そんな利用者様が余命を宣告され、最期は自宅で迎えたいと決めてからは、
訪問リハビリ以外に訪問看護や訪問診療を利用されるようになりました。
今年の利用者様の誕生日
「嫁にプレゼントがしたい」
と、スタッフに話がありました。
当日はNS・CM・リハスタッフが集まり、
利用者様から奥様へサプライズでプレゼントが渡されました★
癌を告知されてから
3年目に入った現在
癌の痛みと闘いながら
体調の良い時には大好きなパソコンの前に座り、
写真の整理年賀状を作成しておられます。
がんを経験した人と話がしたい自分のがん経験を誰かのために役立てたい
という気持ちを以前から聞いていた為、
「がん経験者支援コミュニティtomosnote(トモスノート)」をお伝えし、
これから新たな挑戦をしようとされているところです。

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