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フードリハスタッフとして、私なりの地域サポート
ブログみなさん、こんにちには。
創心会リハビリ倶楽部中洲に所属する
管理栄養士1年生の原田理央です。
管理栄養士として高齢者の生活やリハビリを
栄養面からサポートするために
フードリハスタッフとして入社し、
もうすぐ一年が経ちます。
先日、地域包括支援センターから依頼を受け、
「認知症と栄養」をテーマとした栄養講座の
講師として初めて参加しました。
地域包括支援センターの職員さんや
市役所の職員さん、民生委員さんやお年寄りなど
総勢25名の方々を前にお話しさせていただきました。
前日まで、何度も何度も…いっぱい練習もしましたが、
やはり、本番は緊張×緊張でした。
本日は講座の内容を少しですが、、、
まずは、栄養の専門家らしく
「栄養と栄養素」について――。
みなさんは「栄養」と聞くと、どんなことを
思い浮かべられますか?
「栄養=食事・食べる物」と思われる方も
多いと思いますが、実は「栄養」とは
「食べる→活用する→排泄する(生命現象の営み)」
といった一連の流れを「栄養」と定義しています。
そして、「栄養素」は「身体に入る物質」の
総称のことなんです。
少し難しく聞こえるかもしれませんが、五大栄養素の
「タンパク質・炭水化物・ビタミン・ミネラル・脂質」
と言われると、聞き覚えがある方も多いと思います。
そして「認知症と栄養」については、
アルツハイマー型認知症・脳血管性認知症の2つに焦点をあて
「抗酸化栄養素・生活習慣病の予防(バランスのとれた食事)」
について、実際の食材やメニュー、手ばかり栄養法などを通して
説明させていただきました。
講座では、参加者皆さんがとても熱心にメモを取りながら
話を聞いてくださる姿や、質問をしてくださいました。
栄養バランスを考えたメニューの考案は、
私よりも豊富なメニュー数を参加者皆さんがご提案くださり、
教室内が温かい雰囲気に包まれました。
講座にご参加いただいた方からは、
「講座を通して、改めて和食のすばらしさを
知る機会になったよ」と嬉しい声をいただきました。
今回、入社1年目の私にこのような機会をいただき、
改めて管理栄養士として栄養について知っていただく機会の
重要性と地域の皆さんの栄養に対する関心の高さを
肌で感じることができました。
私は創心會のフードリハスタッフとして、
これからも栄養面からご利用者さんや地域の皆さんの
在宅生活を支えるサポートをしっかりと行えるように
頑張りたいと思います。
創心会リハビリ倶楽部中洲
フードリハスタッフ(管理栄養士) 原田理央
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