お知らせ
NEWS
2018.12.25
年末の取り組み
PT・OT・STブログ皆さん、お疲れ様です。
中洲センターで働かせていただいています。理学療法士の眞田です。
今回の写真にあるのは、中洲のご利用者様が作ってくださった「ポチ袋」です。
現在、中洲センターでは年末年始に向けてこのポチ袋に加えて、しめ縄作りも予定しています。
買ってきた物とはまた違った味を持つ今回の作品、女性層が厚いのもあり手芸や細かい作業が得意なのが中洲のご利用者様の特徴であり、自慢できる部分であると思います。
皆さんの事業所で「痺れがあるから。上手く指が使えないからやりたくない。」と言って、物作りや手指訓練を嫌がるご利用者様を見かけたことはありませんか?
特に新規のご利用者様はその傾向がみられます。
しかし、中洲センターではアクト等で指を使っていただく機会が多いのと、スタッフやご利用者様同士でどうすれば上手くできるかを教え合ったり、何度も声を掛けて下さっています。
こういった周りとの関わりからゆっくりではありますが、自信が付き、指を使う機会も増えて行っていると感じています。
今回のような取り組みも、ご自分の作ったポチ袋でお孫さんにお年玉を上げる、世界に1つしかないオリジナルなしめ縄で元旦を迎える等、日頃のご自分の頑張りをご家族様にも評価してもらえるチャンスをしっかりと活かして今後のためのやる気や生きがいに繋げていただきたいと思います。