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2018.09.07

総社エリア訪問リハビリを担当しています、

理学療法士のです!(^-^)


私は体が大きいということもあり、介助量の多い中重度の利用者様を多く受け持たせていただいております。

今回は、あるご利用者様との関わりについて紹介したいと思います(^^)


写真の方は、私が新卒の頃から受け持たせていただいている方です。


当初から自分で起き上がることが難しく、自宅のベッドで大半の時間を過ごされていますが、訪問に伺った時だけでも、車椅子に座っていただき体を起こす時間を設けております。

 

この方は、臥床時間が長いことや疾患の影響もあり、側彎(そくわん)症があります。
そういった方でも長く車椅子に座れるよう姿勢を評価し、ご家族様の承諾もいただきながら、お家にあるクッションや座布団等で座位姿勢の調整(シーティング)を行っています。

 

正しくシーティングを行えると、昼前の訪問後から夕方まで車椅子で過ごされています。


ベッドで過ごされることが多い方は、なるべく離床する機会を作ることが重要かと思います。

ご家族の介護力で行える場合は良いのですが、中々難しい場合もあります。

そういった方の場合は、リハビリで行っていく必要があります。


ただ、身体的なアプローチを行うだけでなく、その方の1日の過ごし方1週間の過ごし方を考えてリハビリでまかなえるものは積極的に取り組んでいくことが必要ではないか思います。


少しでも多くの方が、ベッドに寝たきりではなく離床する機会を作り、族と過ごせる時間を増やすことができたらいいと思います。

 

そういったお手伝いが訪問リハビリを通じて行っていけたらと思います (^-^)

 

 

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